民間療法否定派の根拠となるサイモン・シン博士の代替医療のトリックとは?

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鍼灸・カイロプラテイック・ホメオパシー・ハーブなどによる治療方法を病院での現代医療に対して「代替医療」と呼ぶことがあります。

そして、この代替医療は、リスクが高く偽薬効果(プラシーボ)以上の効果はないと主張しているのがイギリスのジャーナリスト兼サイエンスライターのサイモン・シン博士です。

イギリスのテレビ局BBCのドキュメンタリー番組「フェルマーの最終定理」で賞を受賞し、出版した書籍がベストセラーになっています。

サイモン・シン博士とは【代替医療反対派】

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1964年1月1日にイギリスで生まれ、ケンブリッジ大学大学院で素粒子物理学の博士号を取得。両親はインドから移住してきており、博士は幼い頃から物理学者を目指していました。

サイモン・シン博士のウェブサイト

代替医療のトリック

イギリスで2008年、日本では2010年に訳された書籍で、サイモン・シン氏とエツァート・エルンスト氏(大学教授)の共著です。

この本は、理念や考え方は抜きにして、本当に効果があるのかどうかという視点で書かれています。結果的に鍼やホメオパシー・ハーブ療法・カイロプラクティックについて科学的に検証し、その他の代替医療についてほとんど効果が無いと結論しています。

科学的な試験として、ある薬を患者に投与し、結果として症状が改善したかしないかを調べる。代替医療では、こういった科学的な実験が行われておらず、効果の有無が証明されていない。そして、試験を行った結果、その医療方法によって違いはあるものの効果がほとんどなかったとしています。

代替医療の効果

代替医療からの賛否両論

もちろん、サイモン・シン博士が書いた本書は賛否両論の多い内容で、カイロプラクテイック協会が名誉棄損の訴えを起こしたり(その後、訴えを取り下げ)していますし、科学誌「ネイチャー」はおおむね好意的ながら、著者たちの思い込みは代替医療賛成者と鏡写しのようだという評論もあります。

また、イギリスはチャールズ皇太子が推進派であることから、サイモン博士は皇太子の姿勢を非難(ヒーラーのためのまとめのブログ)しています。

チャールズ皇太子(57)はジュネーブの世界健康機関に対して代替医療をもっと大いに利用するようにと呼び掛けた。ドイツ語新聞記事拾い読み

鍼で腰痛や肩甲骨のこりが治った経験

私は、医療は様々な方法、現代医学を含めて多くの手段があって良いと思います。もちろん医療を詐欺などに利用するのは言語同断として、全ての代替医療を切り捨てる必要はないと考えています。

なぜなら、現代医療(東洋医学と西洋医学)では治らない病気や症状があるうえに、近年、増えている病気は生活習慣病やストレス・うつ病などの食事や睡眠といった生活習慣や精神的な症状です。

実際に苦しんでいる方がいて、現代医学ではなく鍼灸などで治療できるわけですから、お互いが反論・反対するのではなく利用しあう方向に進んでいけば理想的です。

医療には、健康保険という問題があり、ほとんどの先進国では治療費の一部ないしほとんどが社会保険や税金で賄われます。そのために、健康保険の範囲に入るか入らないかはその業界にとって死活問題です。

一方、少子高齢化の中で増大する医療費を抑えたいという考えのもと、健康保険の範囲が狭くなる・国からのお金が減額される可能性があります。

すなわち、医療業界では、代替医療を認める方向に進みにくい現実があり、今は予防医療に力を入れていく方向です。

実際、私も腰痛や肩甲骨のこりに悩み、内科・マッサージなどに行った結果、鍼治療で治ったことから代替医療の全てを否定する気にはなれません。

世の中は、「大衆はおろかでだまされやすいという考え」と「大衆が集まった時の知恵は一人の優れた人物の知恵より優れているという考え」の二つがあります。過去の歴史ではどちらの考えも間違ったり正しかったりを繰り返しながら、それでも後者が良いとの判断で民主主義社会が主体です。

医療機関従事者の方が一般の人より代替医療にかかっているという話もお読みください。温泉湯治の効果も科学的には、微妙なところですが、病院の先生たちは温泉大好きです。

本当に悪いもの・効果のないものは、いずれ廃れていくと思います。一つの考え方に凝り固まるよる選択を繰り返していく事です。

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