肩甲骨のこりで悩んでいる方、手足をゆらしてほぐす方法が、簡単で効果があります。実際に、自分自身が経験していますから、とても役に立つことを体験済み。
肩から背中にかけて、バキバキこちこちの場合、不調があちこちにでてくるはず。
肩甲骨のこりを手足ゆらしでほぐそう!
セルフケアの方法として、様々な方法を試してきました。その中で、一番、簡単で継続しやすいのが、手足ぶるぶる揺らしてほぐします。
方法はカンタン。
●手をぶるぶる揺らす
1.座ったままもしくは立って、手をぶるぶると振るだけ。
2.手を振るときは、二の腕も震わせる感じで、ぷるぷるぶるぶるさせること。強く揺らさなくても軽くでもOK
●足をぶるぶる揺らす
3.立って、椅子や机に手を掛けて、片足立ちになる。
4.足首から足を振る。腰から背中にかけて、肩甲骨あたりのこりを意識してぶるぶる揺らす。
●肩から肩甲骨を揺らす
5.ひじを肩の高さにあげて、ひじを90℃に曲げます。ちょうどカニのような形。掌を顔の方に向けます。
6.ひじを少し後ろに倒して胸を開く形にします。ひじを上下や左右に動かして肩から肩甲骨を揺らします。
回数をそれぞれ、適当で30~50回位やってみてください。
終ったら、深呼吸をして、心身をリラックスさせてみてください。肩や肩甲骨を直接、もみほぐしているわけではないのに、身体が軽くなり、肩甲骨のこりも緩んでいます。
コンセプトは、二つ。
1.身体を揺らして緩める
2.こり以外の部分から緩める
こりは、痛いだるい重いなど、つらい部分だけが問題な訳ではありません。身体は全体が繋がっており、肩甲骨のこりは、手から腕にかけての筋肉のつまりや癒着も原因の一つ。それを手足肩を揺らすことで緩めることができるのです。
足からお尻・腰を緩めると肩甲骨のこりも良くなるはず。
これだったらデスクワークをしながらでも、ちょっと一休みという時にも試せるのではないでしょうか。
ヨガのゴキブリポーズで手足を揺らす
次は、ヨガで有名なゴキブリのポーズ。ヨガといってもこれはめちゃくちゃ簡単で、誰でもできます。
帰宅してすぐや寝る前におすすめ。
これも、手足を揺らして、身体全体の筋肉やこりを緩める効果あり。全身の血流を改善し、疲労回復にピッタリ。
コンセプトは同じなので、肩こりや肩甲骨のこりを揺らして緩めることもできるのです。
ゴキブリのポーズは、あおむけに寝転がり、手足を上に持ち上げてぶらぶら揺らすだけ。
肩甲骨のこりで悩んでいる方、毎日、手足を揺らす体操を試してみてはいかがでしょうか。これなら、継続できると思います。