医療費は医学の進歩により過去30年で100倍以上に増加している。

バイコディン

石原結實氏の著作「東西医学」の著書では、医師が増え、医療費が増え、病気が減らずに増加していることを指摘しています。

増え続ける医療費の怪

平成16年(2004年)の「国民生活基礎調査」によると有訴者(病気や怪我などで自覚症状のある者)の割合は、31.7%、医療施設などへ通院している通院者率は32.54%。

つまり、日本国民の3人に一人以上が何らかの症状で病院通いをしているとのこと。

また、医師数は、昭和30年に9万4563人に対して、平成16年に27万321人と三十年間で三倍に増加した。

国民の医療費は、昭和30年に2,388億円だったのに対して、平成18年には33兆円を突破と何と百倍を超える伸び率を示している。

医療費は、三十年間で、2、388億円から33兆円と飛躍的に増えています。

 

医療費が増える主な原因

医療費が増える原因として主にあげられるのは以下の4つです。

・人口の増加:人口が増えれば医師数や医療費も増えます。

・人口の高齢化:高齢者の方が若者より病気や怪我をしやすい。

・医学、医療の進歩、新技術の導入:死亡率の低下や技術進歩

・生活環境の変化:環境変化や便利な生活による耐久力の低下

日本は先進諸国の中でも高齢化社会の進展が早く、また寿命が世界一長い長寿国であるため、医療費が今後も増えていくことが予想できます。
また、技術進歩により病気による死亡率が下がっていくことは良いことですが、反面、医療費の増大という問題を抱えてしまいます。

日本の平均寿命(厚生労働省の統計)

日本が世界でも有数の長寿国ということは有名です。

最新の統計でも2010年の前年より0.05歳下がったものの日本人女性の平均寿命は86.39歳で、世界1位は維持しました。
男性の平均寿命は、前年から0.05歳伸びた79.64歳で、5年連続で過去最高を更新した。

社会保障費の増大について

膨れあがる一方の医療費には、年金問題や社会保障費などお金の問題が絡んでくることになります。
お金に余裕があれば医療費がいくらかかっても問題ありませんが、余裕がないのが現在の状況です。

厚生労働省公表の社会保障給付費について(出典;厚生労働省)

集計結果の概要

1.社会保障給付費は99兆8,507億円

(1)平成21年度の社会保障給付費は99兆8,507億円であり、対前年度増加額は5兆7,659億円、伸び率は6.1%である。

(2)社会保障給付費の対国民所得比は29.44%となり、前年度に比べて2.70%ポイント増加している。

(3)国民1人当たりの社会保障給付費は78万3,100円で、対前年度伸び率は6.3%である。

2.部門別は「医療」30.9%、「年金」51.8%、「福祉その他」17.3%

(1)社会保障給付費を「医療」、「年金」、「福祉その他」に分類して部門別にみると、「医療」が30兆8,447億円で総額に占める割合は30.9%、「年金」が51兆7,246億円で51.8%、「福祉その他」が17兆2,814億円で17.3%である。

(2)「医療」の対前年度伸び率は4.2%である。

(3)「年金」の対前年度伸び率は4.4%である。

(4)「福祉その他」の対前年度伸び率は15.8%である。このうち、介護対策(再掲)は6.7%の伸びとなっている。

3.機能別社会保障給付費

(1)9つの機能別分類において、最も大きいのは「高齢」であり、49兆7,852億円、総額に占める割合は49.9%である。

(2)機能別分類で2番目に大きいのは「保健医療」であり、30兆2,257億円、総額に占める割合は30.3%である。これら上位2つの機能別分類「高齢」及び「保健医療」で、総額の80.2%を占める。

(3)上位2つの機能別分類以外では、大きい順に「遺族」 6兆6,969億円で6.7%、「家族」 3兆3,106億円で3.3%、「障害」 3兆2,072億円で3.2%、「生活保護その他」 2兆7,198億円で2.7%、「失業」 2兆5,243億円で2.5%、「労働災害」 9,384億円で0.9%、「住宅」4,427億円で0.4%となっている。

(4)対前年度伸び率では「失業」が102.2%と大幅に増加するとともに、「住宅」が17.7%、「生活保護その他」が14.5%増加する一方、「労働災害」が2.5%減少している。

4.高齢者関係給付費

年金保険給付費、高齢者医療給付費、老人福祉サービス給付費及び高年齢雇用継続給付費を合わせた高齢者関係給付費は、平成21年度には68兆6,422億円となり、社会保障給付費に対する割合は68.7%である。

5.社会保障財源

(1)収入総額は121兆8,326億円である。

注)収入総額には、社会保障給付費の財源に加えて、管理費及び給付以外の支出の財源も含まれる。

(2)項目別割合をみると「社会保険料」が55兆4,126億円で、収入総額の45.5%を占める。次に「公費負担」が39兆1,739億円で32.2%を占める。

(3)対前年度伸び率をみると、「社会保険料」が3.5%減少したが、「公費負担」が19.8%、「その他収入」が18.8%それぞれ増加するとともに、「資産収入」が大幅に増加したため、全体では20.0%の増加となっている。

税収の推移

所得税・法人税など税収が減少傾向にあることが下記のグラフから読み取れます。
国家の財政が苦しくなると社会保障の維持がむずかしくなります。

税収の推移
出典:財務省のHP

財政不均衡

新聞・テレビで報道されているとおり、日本の財政不均衡(収入と支出のバランスで支出が大きい)の度合いが大きいことにより様々な問題があります。2010年末で日本の債務残高あ924兆3,600億円となり過去最大を更新しています。この金額を国民一人当たりの借金として考えると722万円となります。

これからの時代に大切なこと。

自分自身も健康な方がいいに決まっています。しかも国の財政的にも病気の人が増えて医療費そして社会保険費が増えていくことは、財政の破たんを招くため、できるだけ病気にならずに健康を維持してほしいと考えています。

社会環境の変化:経済成長の鈍化・新興国と先進国の壁が崩れた・インターネット社会の到来

この変化に対応するためには、健康な身体と精神を維持することが必要です。

そのためには、食生活・生活環境・未病治療の3つが大切なポイントになります。

【食生活の改善】

【生活環境の改善】

【未病治療】

このウェブサイトでは、この3つに力点を置いた情報発信を行っていきます。

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