医者は、肩こりや体調不良時に鍼灸・整体など代替医療を受けているって本当?

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病院で患者が、医師に鍼灸や漢方などの効果を確認すると、「気休めじゃないの」などとその効果を疑った回答が返ってくることが多いことでしょう。ライバル関係にあるともいえますので、仕方ないかもしれません。

ところが、患者には手術や薬などを勧めている・治療している医者自身は、鍼灸などの代替医療を受けていることが、米国で公表されています。

医療従事者は代替医療を受けている。

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2011年12月14日のシカゴトリビューン記事によると医療従事者の方が一般の人より代替医療(鍼灸・漢方・マッサージ・ヨガなど)を受けているとのことです。どの位の差があると思いますか?

代替医療と医者達

代替医療を受けた割合

●一般の人の利用率:63%
●現代医学の医療従事者:76%
●医師および看護師:83%

一般の人より医師および看護師の方が20%も高いのですね!実際、医師や看護師でも代替医療に理解のある人が多いのです。でもビジネス・保険という観点からは患者に代替医療を勧めるわけにいかないというのが現実です。(鍼灸やマッサージで保険を使うには制約が多いのです。)

当然、このデータを見て、一般人には、手術や投薬治療を行い鍼灸などの代替医療を否定しておきながら、自分達は代替医療を利用しているのかという声がでてきます。

投薬治療

パンドラの箱を開けたという意見もあり、私自身、今後、西洋医学と東洋医学がお互いの得意分野を生かして補い合っていく方向に進めばと強く願います。

このシカゴトリビューンの記事は、医学誌「Health Services Research(医療サービス研究)」オンライン版に2011年8月22日掲載されたものがネタになっています。

全米健康調査(NHIS)の一環として2007年に収集されたこのデータは、18歳以上の社会人1万4,300人強を対象としたもの。このうち約1,300人が医療従事者であり、病院または外来で雇用されていた。36種類の選択肢をカバーする調査の結果、医師および看護師は、1年以内に施術者(カイロプラクターなど)による代替医療サービスを受けている比率が、非臨床の業務を行う医療関係者の2倍であったほか、代替医療を用いた「自己治療(self-treated)」の比率がほぼ3倍であることが判明した。

出典:ヘルスデージャパン

現代医学(西洋医学)による東洋医学の否定

西洋医学は科学的な現代医療で、鍼灸や漢方などは民間療法で効果がないとお考えの方は多いのではないでしょうか。西洋医学と東洋医学の違い

欧米・日本を問わず。代替医療・東洋医学は研究や科学的根拠が不十分で、信頼性に欠ける・偽薬(プラシーボ効果)ではないかと言われてきました。

しかし、科学的根拠を基にした医学を行う医者自身が、科学的根拠はないとしながら積極的に取り入れていることが明らかになったことは、患者が安心して代替医療を行える第一歩になるのではないでしょうか。

鍼灸院にかかる患者の多くは、病院を何件回っても治らず、藁にもすがる思いで来院します。その他の民間療法も同じです。

他の例をあげると温泉による湯治も科学的根拠は不十分です。でも気持ちいいですよね。自分自身が感じる感覚をもっと大切にしましょう。

スティーブ・ジョブズ氏と鍼灸

アップルの創業者で、2011年に亡くなった「スティーブ・ジョブズ氏」は、自身のガンを鍼灸やハーブなどの療法で治そうとしたことも自伝に書かれています。ジョブス氏はもともと、禅・ヨガなどの東洋の文化に強い興味を持っていた方ですから、東洋医学を利用することは理解できます。でも一方で最先端の現代医学にかかれる人が東洋医学を利用したということ、そして最終的には完治せず亡くなったことから西洋医学・東洋医学とも万能ではないということがいえます。

双方が補完し合える関係を築けることを願います。

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