先日、笑っていいともに出演された鍼灸師の竹村文近先生が紹介されたというパッチ鍼。
当サイトでも、以前「パッチ鍼(ひ鍼)=「笑っていいとも増刊号」で紹介された鍼」という記事でご紹介していました。
こちらを実際に購入して試してみました。
肩甲骨のこり:目次
腰鍼の竹村文近先生も著書で書いた「貼る鍼」
竹村文近先生の著書「腰鍼 心身の痛みを断つ! (角川oneテーマ21) 」でも、竹村先生がこのパッチ鍼について触れていました。
治療後の様子が心配な場合は、痛みを訴える場所に「貼る鍼」を貼っておくこともある。
「貼る鍼」とはばんそうこうに短い鍼がついていて、貼っておけば鍼を刺したような効果が得られるものだ。
このパッチ鍼の効能は、「継続して貼ることにより鍼の効能を持続させる」という効果があるようです。
皮内鍼と円皮鍼の違い
いろいろ調べていたら、こういったパッチ鍼には「皮内鍼」と「円皮鍼」と2種類あるようです。
両方とも、実際に鍼灸院でも鍼治療用の器具として実際に使われています。
円皮鍼とは、ピップエレキバンみたいな小さなばんそうこうに、本当に小さな小さな鍼がついているものです。
実際に見て見ても、「えっ?どこに鍼がある?」と見落としてしまいそうなくらい小さいです。
一方、皮内鍼とは、実際の治療に使う鍼をくるりとらせん状に丸めて、その先端の鍼を少しだけ立てた感じで、円皮鍼に比べると鍼の見た目の存在感があります。
どちらも同様の効果を期待して使用されているようです。
どちらも皮膚の下までは届かない短い鍼なので、刺した時の痛みはまったくありません。
・・・・と書いてみましたが、いろいろ調べて見ると、皮内鍼だと思っていたものを円皮鍼と呼んでいたり、またはその逆も・・・・ということで、鍼灸師の先生たちも特に区別はしていないみたいですね(汗)
いよいよパッチ鍼体験:首コリや肩こりにお試し
取りだしてみるとこんな感じ。
ひとつひとつ滅菌されていて、プラスチックのケースに入っているので清潔です。
取り扱い説明書を見ながら貼ってみる。
私は首のコリが強いので、首筋に貼ってみました。
専門家の元ではツボや経絡を意識して貼るようなのですが、説明書によると、指で押さえて凝っているなぁと思う場所に貼るだけでいいとか。
難しいことは全くない感じです。
当サイトでおすすめしている、ひ鍼専門店「つぼ美倶楽部」のサイトでは、つぼ辞典が充実しており、実際のツボを参考にしながら貼ることが出来ます。
実際貼ってみて・・・:パッチ鍼体験
貼った時はちょっとくらいチクッとするのかな?と思っていたのですが、それもまったくなく。
「本当に鍼が入っているの?」というくらい何も感じません。
まさにピップエレキバンを貼った時の感じ・・・いや、ピップエレキバンよりも違和感は感じないです。
まだ一日経験しただけですが、なんとなく効いているのかな?という感じがします。
実際に鍼治療を受けた時のようなずーんとした感じはありませんが、首のコリが楽になったような気がします。
何日間か続けていれば効果も見えるかな。
私は首筋がよくかぶれるので、ばんそうこう部分が痒くなってきてしまいました(涙)
ばんそうこうに敏感な方は注意したほうがいいかもです・・・。
せっかく首が一番凝ってるのに残念ですが、かぶれやすい部分は避けて次は試してみたいと思います。
パッチ鍼によってはお風呂に入ったりしても問題ないみたいですが、この鍼は「お風呂に入る時ははがしてください」とのことなので、お風呂上がりにまたいろいろ試してみたいと思います。
昨晩から夫の腰と肩甲骨のこりに貼っていますので、24時間後の様子を見たいと思います。
楽しみです♪
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パッチ鍼(円皮鍼)はこりや腰痛に効果
このパッチ鍼は、なんといっても肩こりや腰痛に効果があるということなので期待大です。
首から肩甲骨周辺など様々なこりに悩まされている方は多いと思いますが、マッサージ・温熱などに加えて、家でできる治療として円皮鍼はおススメです。