東洋医学による患者の診断方法は問診や望診など自覚症状を重視する方法

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東洋医学の診察は、患者に直接確認を行う問診、治療家が患者の脈などで診断する脈診など複数の方法を利用して患者の状態を調べます。

西洋医学とは異なり、血液検査やレントゲンなど機械を使わず治療家の診断と患者自身の自覚症状を重視して診断を下します。

東洋医学の診断方法のご紹介

東洋医学は、患者の診断方法を段階ごとに分けます。治療家自身の感覚と患者の話を大切にする診断方法です。

問診とは

患者の自覚症状や過去の病気の有無などを伝える方法です。

治療家が患者と話しながら聞き出す方法とアンケート方式の問診表の二つを利用しながら患者の病状を知っていきます。病院で受けた診断結果、過去の病歴、現在の症状、仕事や家庭環境など、詳しい程、正しい判断が得られます。また、患者自身が思いもよらない病気や問題を治療家が発見する場合があります。

病院の検査で発見できない身体の不調に対しても東洋医学は対処しますので、どんなに細かい身体の不調であっても念のため伝えておきましょう。

望診とは

望診とは、患者の見た目や動作により健康状態を把握することです。

顔色・表情・動作・体系・姿勢・舌の状態などを診察します。歩き方や顔色などが悪い=何か原因や症状がある。

熟練した治療家になると望診で喜怒哀楽といった感情面の動きや前日の飲酒・出来事などが分かるといいます。

望診の中でも舌の状態を見ることを舌診(ぜっしん)といいます。舌の状態だけで身体のおおよその状態を掴むことができます。

女性が診断を受けるときには、化粧を控え目にしておいた方が、顔色の状態や変化を判断しやすくなります。

切診とは

切診は、身体に直接触れて診断することです。

脈診東洋医学の診断

(1) 脈診断

切診のうち、脈を見て診断することを脈診といい、重要な診断方法です。

脈は、両手首の三か所を三本の指を使ってみます。

手のひらに近い方から、寸口、関上、尺中と分かれていて、それぞれに関連しあった内臓がありますので脈診により内臓の長身を判断します。

脈の状態は、脈の深さ・速さ・強弱・緊張状態を判断します。

脈診で正しい判断を下すには、長年の臨床経験が必要です。

人はそれぞれ違いますので、定型化した診断だけではない患者自身に合わせた診断が大切になるのです。

(2) 腹診

腹診とは、腹部を押して痛みや抵抗感があるかどうかにより、身体の状態を調べます。

お腹の固さや張りなどにより様々な診断が下されます。

聞診とは

聞診とは、声や匂いで診断をする方法です。

誰でも元気のない時の声やいい事があった時の声には違いがあります。

それらの声の調子や身体から発する呼吸音などの音、口臭・体臭などの匂いから診断をします。

東洋医学では、患者自身が訴える症状と治療家自身の五感をフルに活用して診断を行います。

証を立てる

西洋医学が、診断結果を病名として表すのに対して、東洋医学では診断結果を「証(しょう)」を立てるといいます。

これは、病気の状態を、体力・体質などを含めて表したもので、病に至るまでの経過、現在の症状などを詳しく分析して治療方針をたてていく方法です。

東洋医学は、自覚症状や治療家が見る症状はあるが、病院の検査などでは異常がなく病名のつかない病状治療できます。

未病の治療=病気にならない身体づくり

東洋医学は、治療家が脈診や触診を大切にすることで、病気になる前の未病段階で治療を行うことができ、

治療はもちろん、身体を癒す・病気にならないようにする事もできます。

身体が資本とは良く言ったもので、強い自覚症状がない場合でも治療家に身体をメンテナンスしてもらう事が当たり前の時代が来るかもしれません。

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