とてもつらい肩甲骨のこりや腰痛を経験したから分かるほぐす方法や健康情報

  1. 肩甲骨のこりと症状
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肩甲骨のこりが悪化した体験談:発症から改善まで数年間かかりました。

肩こりに悩む人
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肩甲骨のこりがひどいなと思い始めたのは、私が30代になってから。仕事上、パソコンを使う時間が長かったことやストレスが原因だったと思います。肩甲骨周りの筋肉にこりが重くなると体調がどんどん悪くなっていきました。今回は肩甲骨のこりで困った体験談を書くことにしました。

パソコンを使う時に、背中と肩の間が突っ張る感じや筋肉がぎゅっと縮こまる感じがして、メールの文章を書いているだけでもつらくてつらくて、仕事にならないこともしばしば。湿布やマッサージで対応するも良くなるどころか悪くなるばかり。しかも、背中だけでなく他の部分まで悪い症状が出てくる始末。

肩甲骨のこりが悪化した体験

最初の頃は、てもみんや整体でほぐしてもらっていた程度。しかし、競争の激しい業界で働いており、責任も重かったことから、どんどんこりがひどくなっていきます。仕事中も背伸びや軽く運動をすることで、ほぐしていたのですけれど改善せず。

そのうち、軽い吐き気や胃もたれ的な症状も出てきました。症状はひどくないため、病気ではないのが困ったこと。内科で見てもらっても大きな異常はありません。ストレスによる逆流性食道炎ではないかと薬をもらったものの、効いているような気はしません。お医者様は、良い方なのですが、不定愁訴に対しては手を打ちようがありません、こりを切り取るのも無理ですし。

背中のこり

時折、軽い頭痛にも見舞われますし、ちょっと重めの食事を食べると消化不良的なげっぷが出たり、人と話す時に、声が出にくくなることなどの症状も出てきました。その間も、一番、つらいのは、肩から肩甲骨・腰にかけてのこりによる重だるさ。

神経が緊張していたのでしょうね。あらゆるところに不調が出てきました。

整体に通って一時的に解消

そこで、会社の近くにあったリラクや中国整体に通いました。中国整体は凄かった!

屈強な男性が、かなり強めに身体をほぐしていきます。首から背中・腰にかけてごりごりとやられるので、その時は身体が軽くなります。ただし、2~3日もすれば、もうダメ。またもやこりがつらくなるので、回数券を購入して通うようになりました。

全身経絡整体という方法で、強めのもみがポイント。そのうち、リラックス系のマッサージでは物足りなく思う程、症状は悪化。本当にこの時はつらかった。

肩甲骨のこりについて勉強すると交感神経の圧迫が要因

このころ、肩こり等について、かなり勉強をしました。

自律神経を司る交感神経は、背骨の両側にあります。そのため、肩甲骨のこりで、神経を圧迫すると交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

それが、吐き気・胃もたれ・下痢などの胃腸の不調につながったというメカニズム。交感神経の緊張が、呼吸筋の緊張を高めて、呼吸も浅かったと思います。もともと、パソコン作業は姿勢が悪く、呼吸も浅くなりがち。そこに輪をかけて問題が出ている訳ですね。

幸い、パニック障害や胃潰瘍までは、ならなかったものの、そういった重い症状が出てもおかしくない体験だったと思います。

椅子・マッサージ・湿布といろいろのものをテストしましたねえ。遠い目。その後、鍼灸治療に出会って回復したため、今も完治ではないものの普通に暮らせています。

肩甲骨のこりが治った

肩甲骨のこりが生じやすい生活習慣

実際に、肩甲骨のこりを体験した私だからこそ、こりやすい生活習慣をピックアップいたします。

便利な生活で体力の低下

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現代人は、電化製品や交通の発達で筋力が弱い。実は、筋肉は、無理に身体を鍛えなくても歩くことや物を持ち上げることで自然に鍛えられます。ところが、便利になったことは身体を弱くすることに繋がり、足腰・肩周りと筋力が低下し身体が疲れやすくなることで体調不良が増えています。未来を予測した映画・小説・漫画での未来人は、頭と脳だけが発達し身体が退化した姿で描かれることがありましたね!

肥満による肩こり・腰痛

人によりますが、肥満でこりやすくなるということも考えられます。近年、食生活の欧米化によって、外国並みに肥満の人が増えています。外国に比べると日本の肥満率は遥かに低いですが!

体重が増えれば、当然、腰や背骨にかかる負担が大きくなります。増えた脂肪が筋肉を圧迫し続ければ、筋肉の緊張状態が続きやすくなるという説もあります。

ストレスによる筋肉の緊張でこり

ストレスが原因で筋肉がこわばってしまうこともあります。緊張を感じている状態は、心だけでなく身体が緊張しているために筋肉も緊張します。その状態が長引けば血流が悪くなり「こり」が生じ、肩こりや腰痛になります。また、ストレスを感じやすい仕事は、デスクワーク職や管理職などオフィスワークが多いことから、身体を動かさない・同じ姿勢を取り続けるなども重なることでしょう。特に肩甲骨のこりから交感神経の異常は起きやすいと思います。私の症状は、まさにこれが大きな要因でした。

パソコンや携帯電話の小さな動き

肩こりや腰痛は、一日中デスクワークをしている人や軽作業の人に増えています。もちろん、重い荷物を持つことで腰痛になることも多いのですが、日常的に重い荷物を持つ人は筋肉が鍛えられていますし腰痛や肩こりになっても原因がはっきりします。

携帯電話のコリ

目の疲れ

長時間のデスクワークや、パソコンを使っていると、目が疲れます。また、長時間のデスクワークやパソコンによる作業は、同じ姿勢を取り続けることで肩や腰への負担になり、細かい作業は、インナーマッスルに負担が大きい。そのため、少しでも負担を軽減するためのパソコン作業用の眼鏡も発売されています。

昔は、鉱山・農業・漁業などで直接的に肉体にダメージを与える労働が主体でした。そのために平均寿命も短かったのです。今は、小さなダメージの蓄積が体調不良に繋がっています。

肩甲骨のこりでは、本当に悩み困りました。この体験を生かして、少しでも多くの方に、肩甲骨ケアの大切さをお伝えしたいと思います。

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