とてもつらい肩甲骨のこりや腰痛を経験したから分かるほぐす方法や健康情報

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レンジャーズの「ノーラン・ライアン」とインナーマッスル

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ダルビッシュ投手の入団したレンジャーズの球団社長が大投手「ノーラン・ライアン」です。
奪三振王としてメジャーリーグを席捲した名投手ですが、インナーマッスルを鍛えることを重視したトレーニングを始めた人物です。

インナーマッスルの重要性

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インナーマッスルは深層筋とも呼ばれ身体の内側にあり姿勢を支え細かいバランスをとる筋肉です。

ウエイトトレーニングをする場合、外側の筋肉だけを鍛えて内側のインナーマッスルを鍛えないと身体が硬くなる・パワーだけの身体になり肉離れなど故障の原因になるということで、インナーマッスルが大切な役割を果たしていることが知られています。

スポーツ選手に限らず、一般の人にとってもインナーマッスルを知ることは大切で、パソコンの使いすぎ(パソコン病)や同じ作業を繰り返すことで起きる反復運動過多損傷(RSI)などはインナーマッスルのこりが原因であるとも言われています。

草魂で有名な鈴木啓示投手など投手に必要な筋肉は、ウエイトトレーニングではつかない。走り込み・投げ込みを行うことで、バランスの良い筋肉がつくという意見も、本能・経験上、アウターマッスルだけを鍛えてはいけないということを示唆していたのかもしれません。

ノーラン・ライアンのトレーニング

当時異端児と言われたピッチングコーチのトム・ハウスと 二人三脚で編み出した独特のトレーニング法・調整法は後年の投手に多大な影響を与えた。その徹底された健康管理とトレーニング方法はその著書 “ピッチャーズ・バイブル” に詳細に書かれている。その中でも特に、当時投手には一般的でないどころか、害になるとさえいわれていたウエイトトレーニングを取り入れ、また肩周辺のローテーターカフ(いわゆるインナーマッスル。 当時はこれらの言葉も一般的ではなかった)もアウターマッスル同様に鍛えるエクササイズを取り入れていたことは、驚くべきことである。「投手は若いうちは より多くのイニング数を投げて肩を作るべきだ」という独自の考えをもっており、現在のメジャーでスタンダードとなっている「先発投手は1試合100球・1シーズン200イニング」という考え方に疑問をもっているとのコメントが “ピッチャーズ・バイブル” の中においてある研究者に寄せられている。出典:wiki

◆ローテーターカフ:肩周りのインナーマッスルである3つの筋肉、棘上筋(きょくじょうきん)・棘下筋(きょくかきん)・肩甲下筋(けんこうかきん)を合わせて呼ぶ名前です。
肩甲骨と上腕骨を支えている筋肉です。また、パソコンやマウス操作などデスクワークの小さな動きでこの3つの筋肉が疲れやすく肩こりの原因になります。

肩こりや腰痛を防ごう

インナーマッスルを鍛える事によって体全体の姿勢や、関節の位置を安定させることができ、疲れにくく肩こりや腰痛を防ぎやすくなります。

野球選手は肩の関節を痛める野球肩、テニス選手のテニス肩なども肩関節の骨や筋肉の問題により起こります。
日常生活で肩が上がらなくなる「五十肩や四十肩」も、肩の筋力のアンバランスによって起こるのではないかと言われる場合もあります。

筋肉や血行の問題については、まだまだ不明点が多く、腰痛や肩こりをレントゲンやMRIで調べても原因不明の確率が70%~80%と分からない事がほとんどです。

インナーマッスルのトレーニングには、これらを予防・改善する効果があるということ。肩甲骨や骨盤などの周りは、複数の筋肉が重なりあって微妙な動きを行っています。筋肉に栄養を届ける毛細血管の数も多く筋肉疲労で老廃物質も出やすい箇所。こりが生じやすい箇所とインナーマッスルの多い箇所は同一。

ライアン投手とダルビッシュ投手の成績

ノーラン・ライアン投手の獲得タイトル

・最優秀防御率 2回:1981年(1.69)、1987年(2.76)
・最多奪三振 11回:1972年 – 1974年、1976年 – 1979年、1987年 – 1990年
・ノーヒット・ノーラン 7回:1973年(2回)、1974年、1975年、1981年、1990年、1991年
・MLBオールスターゲーム選出 8回:1972年、1973年、1975年、1977年、1979年、1981年、1985年、1989年
・通算暴投数:277(歴代1位)

ダルビッシュ有投手の成績

ダルビッシュ成績

WHIP(Walks plus Hits per Inning Pitched、「投球回あたり与四球・被安打数合計」)とは、野球における投手の成績評価項目の1つで、1イニングあたり何人の走者を出したかを表す数値。被安打数と与四球数を足した数値を投球回数で割ることで求められる(与死球や失策、振り逃げなどによる出塁は数えない)。

走者が少なければ失点する可能性も低くなるため、この数値は投手の安定度を表す。
一般に先発投手であれば1.00未満なら球界を代表するエースとされ、1.20未満ならエース級、逆に1.40を上回ると問題であると言われる。出典:wiki

ちなみにソフトバンク~巨人の杉内俊哉投手の成績

杉内俊哉通算成績

ダルビッシュ有投手の成績は圧巻です。
通算のWHIPが、0.98、1.00未満の回数が、実働7年で4回です。杉内投手ですら実働10年で1.00未満は1回だけ!

メジャーナンバーワンとしてサイ・ヤング賞を取ることを期待しています。

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