鍼灸・整体・マッサージ・医療費の推移データ

医療費の増加・健康志向の高まりで、整体やマッサージそして鍼灸業界の伸びや成長について話題になることも増えています。
疲労回復・腰痛や肩こりの解消で鍼灸やマッサージにかかる人も増えています。 実際の市場規模や伸び率を見ていきましょう。


国民医療費の推移

(兆円)

国民医療費

対前年度伸び率

平成15年度

31.5375

1.9%

平成16年度

32.1111

1.8%

平成17年度

33.1289

3.2%

平成18年度

33.1276

0.0%

平成19年度

34.1360

3.0%

平成20年度

34.8084

2.0%

出典:健康ビジネスの動向とからくりが良くわかる本

国民医療費の額は大きいです。 日本の税収約40兆円に対して医療費が約34兆円です。
医療費増加

医療費の増加と高齢化は社会問題化しており、欧米では肥満や生活習慣病の増加を防ぐために脂肪税や砂糖税を導入し始めています。

柔道整復・鍼灸・マッサージの医療費

柔道整復・鍼灸・マッサージにかかる医療費の推移

(億円)

柔道整復

対前年度伸び率

鍼灸

対前年度伸び率

マッサージ

対前年度伸び率

平成15年度

2,887

0.1%

134

41.1%

191

13.0%

平成16年度

2,999

3.9%

152

13.4%

212

11.0%

平成17年度

3,098

3.3%

179

17.8%

246

16.0%

平成18年度

3,212

3.7%

207

15.6%

288

17.1%

平成19年度

3,377

5.1%

230

11.1%

333

15.6%

平成20年度

3,484

3.2%

250

8.7%

366

9.9%

出典:健康ビジネスの動向とからくりが良くわかる本

国民医療費:1年間に日本で医療のために支出される費用の総額のこと。公費負担を含んだ保険給付費、生活保護などの公費負担医療費、窓口の自己負担を足したものである。
健康診断、正常な出産の費用、市販薬の購入などは含まない(知恵蔵)

柔道整復・鍼灸・マッサージにかかる療養費の推移については、保険治療の数字で、いわゆる自由診療の額は入っていません。
医療費全体の中では、鍼灸・柔道整復の分野は、金額的に少ないのが分かります。

そして、柔道整復(整体・整骨)では、保険診療が鍼灸・あん摩等に比べて多く、鍼灸等は自由診療の割合が多いことがデータから読み取れます。

健康保険との関係はこちら

さらに、下記の分野ごとの就業者数を見ると、あんま・マッサージ・指圧師の方が鍼灸師・柔道整復師より多いのです。
ただ、いずれも増加傾向です。

鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師の就業者数

 

(単位:名)

2000

2002

2004

2006

2008【年度】

あんま・マッサージ・指圧師

96,788

97,313

98,143

101,039

101,913

鍼師

71,551

73,967

76,643

81,361

86,208

きゅう師

70,146

72,307

75,100

79,932

84,629

柔道整復師

30,830

32,483

35,077

38,693

43,946

鍼灸師や柔道整復師の現状まとめ

・政治力に問題がある=医療に投入されている資金と東洋医学に投入されている資金が違いすぎる。

・鍼灸の効果は予防や健康維持に強い:西洋医学だけでは、難しいところをカバーできる。

・鍼灸師の給料は医師関係職より低い:保険治療が少なく、一人当たりの治療時間が長い。認知度の低さから顧客が少ない

・開業しても腕と収入は比例しない: 治療の腕だけでは、独立開業するには弱い。経営や集客・顧客満足度向上の考え方が必須。

・利益の出ている鍼灸・マッサージ・整体も多い:どの業界でも儲かる店と儲からない店があるのは同じ。

今後は、集客・顧客満足度の向上により、東洋医学系治療や健康維持の評価・認知度を向上させていくことで、健康維持&長寿という社会のニーズを上手く捉えて大きく成長させていくことが可能な業界です。

腰痛・肩こり・めまい・頭痛・慢性疲労・ストレス・高血圧・糖尿病・などは、薬を使ってもなかなか良くならず不快な症状が続きます。
これらの不定愁訴の症状を治せるのは東洋医学の真骨頂です。

鍼灸についての調査データ(2007年医道の日本)

東洋医学のデータ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<スポンサーリンク>

関連記事

肩甲骨のこり対策

ストレッチで体をほぐす



フェルビナク配合:

まずは、これで対応

カラダを鍛えて肩甲骨のこり・腰痛を解消するにはプライベートジムでマンツーマントレーニング

ページ上部へ戻る