鍼灸師は国家資格を得てから勉強・実地修行をしなければ、一人前になれない

鍼灸師として勉強する

鍼灸師は、高校卒業後に鍼灸専門学校で3年間勉強した後に、鍼灸師の国家資格を取得します。しかし、資格取得しても、即一人前ではありません。

患者様に来てもらい、施術をして効果を実感してもらわなければいけません。そのためには残念ながら鍼灸学校での勉強だけでは不足と言わざるを得ません。

鍼灸師の数は、平成26年末(2014年)で、約10万人、鍼灸を行う施術所は約2万5千件もあります。あん摩やマッサージを含めた施術所全体では9万件強の数が存在していることを忘れてはいけません。

国家試験情報 柔道整復師 はり・きゅう あんまマッサージ指圧師 – 全国柔整鍼灸協同組合

鍼灸師の勉強は患者様あってこそ

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幾ら良い腕を持っていても患者様に信頼されて来院くださらないと宝の持ち腐れ。そして来院してくれた患者様に鍼の効果を実感してもらわなければ口コミ・リピートに繋がらず鍼灸院としての経営が成り立ちません。

そのためには、多数存在する競合の鍼灸院・整骨院・病院より、良い成果を出すことが必要ですね。

お客様として来て下さる患者様は、鍼灸学校を卒業したばかりの鍼灸師の卵よりも、ベテラン鍼灸師に施術してもらいたいと考えています。なぜなら、人のカラダや症状は千差万別。筋肉量や骨格もそれぞれ違います。

鍼灸技術の勉強

同じ腰痛や肩・肩甲骨のこりと言えども、人や症状にあわせて微妙にチューニングしなければ、良い施術が出来ないことでしょう。教科書的に肩こりに「けんせいのツボ」と経絡鍼を行っても症状が改善しないなんてことはざらにあります。その時に経験を積んだ鍼灸師ならば、別の施術やツボを見つけて対応することができます。

ところが、勉強不足でイレギュラーに対応できない鍼灸師だと、もうお手上げです。闇雲に鍼や灸を行っても効果が現れなければ、その患者様はもう来てくれないでしょう。

患者様への気配りや配慮が必要

多くの患者様は、病院で治らずに鍼灸院に来られます。その時点ですでに、症状が重めでかつ薬や病院で治らなかったという気持ちを持っています。伝染病やウイルス・外傷の修復について病院での治療は優れています。しかし、運動器関係の筋肉や腱・神経の修復に関しては、東洋医学系の鍼灸は得意であり、その分野では十二分に将来性があります。

患者様の気持ちとして、原因不明・治らないかもしれないという不安を持って、鍼灸院に来られる事が多く、鍼灸師の腕と人柄で患者様を安心させてあげることが大事。

肩こりがつらくて来院

  • 何回位、鍼灸治療を受ければ改善するのか
  • 鍼灸で本当に症状は改善するのか
  • 普段の生活で何に気を付ければいいのか

ということを上手に患者様に伝えなければいけません。実はこの辺りのコミュニケーション能力も天性の能力に恵まれた人は別にして、勉強して身に付けなければいけないこと。自信・経験・知識の3つがないと患者様に安心を与えられないと思います。

そして、もしも自分の手に負えない・鍼灸では対応できない症状だと分かれば、そのことを勇気をもって患者様に伝えてあげてください。

治る見込みもないのに、ズルズルと通院させていては鍼灸業界全体への信頼を失い、他の治療を受ける機会を失います。腰痛・こりなどの奥に別の病気が隠れているケースもありますから、それらのアドバイスもすれば喜んでもらえるでしょう。

世間的に、鍼灸など東洋医学は、頑固で偏屈、老人向けというイメージがまだまだあります。それを払しょくするためにも明るくコミュニケーションを取り、患者様への気配りや配慮をすることが必要です。

鍼灸院で独自技術を勉強する

残念ながら、鍼灸学校では、ここまでの勉強はできません。鍼灸学校の目的は、国家資格を取ることが第一。

その後に鍼灸師として一人前になるには、どこかの鍼灸院に努めて実地経験を積むのが一番。そして、その鍼灸院の技術を身に付けるとともに、他の鍼灸院や治療技術を身に付けて、業界の第一人者を目指しましょう。人体は、まだまだ不思議な事が多くて、世界に様々な治療技術が存在しています。医学の進歩で寿命が延びた分、手足や関節のこりや硬化に対処する方法が求められています。

鍼灸技術を磨く

鍼灸学校を卒業した鍼灸師の卵の方は、ベテラン鍼灸師の方に師事して、独自技術を身に付けることをお勧めします。鍼灸の現場はどんどん進化しており、様々な技術を取り入れたオリジナル技術を生かした施術がたくさんあります。

失礼ながら、学校の勉強は実地より少し古いものが中心、これは鍼灸だけではないどの業界でも同じ。間違いや確証の無いことを国家試験で出せませんからね!

私の知る「治し家鍼灸院」では、時折、鍼灸師養成コースを開催しております。このような講座やセミナーをぜひご活用ください。

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