英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」の調査で、炭水化物を制限する食事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究が出ています。
ハーバード大などのグループが英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表しています。【2012年7月7日読売新聞】
炭水化物制限のリスク
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●炭水化物制限・低炭水化物の食事を長期間続けた場合の健康状態を調査
・スウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の食生活を調査
・その後16年間心筋梗塞や脳卒中などの発症について追跡調査
・一般的に炭水化物を減らすと、たんぱく質が増える
・結果的に、低炭水化物・高たんぱく質の食事だと、心筋梗塞等の発症の危険性が高まることがわかった
炭水化物を減らした分、何を食べるかというとたんぱく質です。その結果、心筋梗塞になりやすいとの記事が出てきています。
お米を食べると太る?低炭水化物ダイエットの危険性
お米やパン・パスタなどの炭水化物が太る原因だと悪者にされたことがありましたが、炭水化物の代わりに肉を食べる方が太ります。次に2008年にBBCが放送したアトキンスダイエットの物語動画です。
アトキンスダイエット物語:BBC
パート1
パート2
低炭水化物ダイエットの例
健康を害するようなダイエットをするより、しっかりとヘルシーな食生活と適度な運動を行っていきましょう。
無理なダイエットは筋力を落とし、代謝が悪くなるなど体調不良になってしまいます。
糖質制限ダイエットを始める場合は、リスクがあることも良く勉強した上で始めることです。