これって本当。欧米型の食生活が肥満の原因なのか!?

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世界各国で、肥満や生活習慣病が増えており、その原因として欧米型の食生活が槍玉に挙げられます。

実際に、米国は人口に占める肥満率が34.3%と高く、日本の3.9%の10倍近い数字です。(OECD2009年調査

そこで、欧米型食生活と日本型食生活の違いを見てみましょう。

欧米型と日本型の食生活の違いが肥満を生む?

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メリットやデメリットについては、一概に言えない部分も多いので参考程度にお考え下さい。

欧米型の食事日本型の食生活

欧米型食生活の内容

主食をパンとし、肉や卵およびその加工品・野菜の主菜や副菜、スープ、飲み物の食生活

●メリット:塩分が少ない。乳製品によるカルシウム摂取量が多い。多彩なメニューがあり嗜好性が高い。加工食品が豊富で調理しやすい。

●デメリット:油(脂)が多い。乳製品が多くカロリーが高い。味付けの基本となるソース作りが大変で加工食品を多用しがちになる。動物性タンパクが多い、

日本型食生活の内容

主食をご飯とし、魚・野菜・海藻の主菜・副菜と味噌汁の食生活

●メリット:栄養バランスが整いやすい。油(脂)が少ない。咀嚼回数が多くなる。米が粒食であるため血糖値の上昇がゆるやか。繊維質の摂取が多い。

●デメリット:塩分が多い。動物性タンパク質が少なくなる可能性がある。おしゃれでない?。

有能なキャリアウーマンの家に後輩女性が遊びに来た時に焼き魚の匂いを消臭するCMもありましたが、イタリアン・フレンチの方がおしゃれな食事というイメージを持っている方も多いことでしょう。

欧米型の食生活は本当に悪い?肥満の原因

世界各国の肥満や生活習慣病が増えた原因は、欧米型の食生活に原因があるのでしょうか?

いわゆる「欧米型ライフスタイル」が世界中に行き渡りつつあり、どこにおいても同じ影響をもたらしているとモクダッド教授は指摘する。
また、肥満による健康への悪影響は飢えによるものを上回っている。今回の研究で明らかになったのは、糖尿病や脳卒中、心疾患などの非伝染性疾患が初めて、長期的な疾患やけがの主要な原因となったということだ。CNN(ヤフージャパン配信)

欧米型の食生活は、脂や乳製品が多いことは確かで、俳優やモデル・スポーツ選手など、太ってはいけない職業についている人たちには、ヘルシーな日本食は大人気です。

しかし、欧米型の食事の中で特に悪いのは特に高カロリーな食事です。

高カロリーな米国型食事「ファーストフード」

忙しくなった現代では、速い・安い・旨いの三拍子揃ったファーストフードが大人気です。

日本以外の国でも、スーパー・コンビニ・ファーストフード店・冷凍食品・レトルト食品などのファーストフードの増加や外食産業が増加しています。

家で丁寧に食事を作るのではなく、外食やレトルト食品を食べるのが「欧米型のライフスタイル」で、これが肥満の大きな原因です。

貧困で肥満?

貧しい人は、ご飯が食べられないから痩せているというのが一般的なイメージではないでしょうか?ところが、米国型のライフスタイルでは、貧困層ほど肥満になるのです。

それは、ピザやコーラ・ハンバーガーなど高カロリーな食事が安く保存が効くからです。反対にヘルシーな食事は、食材も高価で保存もできません。両親が共働き・片親・お金がない程、高カロリーな食事になってしまうのです。これはアメリカに限った話ではありません。

●動画:アメリカのハンバーガーセットのサイズ:うわ・・・でかい!

「ブラジルでは肥満の子供は貧困地域に目立つように思う。親は生活に余裕がなく、ファストフードやジュースなどを買い与えてしまうからだ。安いし、手間がかからない。そうした地域では販売の是非を議論する前に健康に対する意識を高める必要がある」貧困層に増える肥満の正体

実際、長寿の県として有名だった沖縄県は、米国型の食事=ファーストフードを一因として、(沖縄26ショック)平均寿命が下がっています。

貧困と健康の関係は、堤 未果さんの「ルポ 貧困大国アメリカ」などの書籍に詳しく紹介されています。

ファーストフード的ライフスタイルの危険性

ウェブサイト「ガラパイア」では、アメリカ人の好む食事を「10の邪悪なアメリカンフード」として紹介しています。ジュースやお菓子には大量に砂糖が含まれ、ファーストフードのカロリーが高いことはご存知だと思います。「砂糖や食品のカロリー

アメリカの食事を紹介したブログ

そして、もう一つ怖いのが「味が濃い」ことです。ファーストフードやジュースの味は濃く作ってあり、子供の頃からその味に慣れてしまうと薄味のヘルシーな食事を美味しいと感じなくなってしまいます。和食でもきちんと自然素材で出汁をとった食事より化学調味料を使った食事の方が褒められるという悲喜劇はあちこちで起こっています。

どんな料理でも、マヨネーズ・ソース・ケチャップ・醤油をかけるという風潮も起きていますね。米国に行くと、食事や飲み物の味の濃さ・甘さに辟易する日本人は多いのですが、彼らはその方が慣れ親しんだ味で美味しく感じるのです。近年は、難消化性デキストリンという魔法までかけられています。

そうなるとますます高カロリーな食事になり、肥満や生活習慣病の可能性が高くなります。

頭で分かっていても我慢できないのは、人間に限らず動物は、食べること・食糧を得ることが生きる上で大きな目的だったからです。現代の飽食の時代の方が短く飢餓の時代の方が長いゆえに、糖類・脂質は、とても美味しいのです。野生で暮らしていると、甘い果実・獣や魚の肉・ハチミツなどはご馳走ですよね。

映画「スーパー・サイズ・ミー」や「フード・コネクション」「フードインク」などでは、こういった事態を描いています。

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