鍼灸治療についての調査や統計データ、2003年調査

東洋医学の代表的な治療方法の鍼灸について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
痛そう、お年寄りが多い、治療の跡が残りそうなどというイメージの方が多いのではないでしょうか。

しかし、最近では美容鍼という顔に鍼を打って美容効果を高める方法や不規則かつ顔と身体が命の俳優やスポーツ選手が鍼灸で身体のケアを行うケースが増えています。

2003年調査のデータになりますが、鍼灸に関する調査データがありましたのでご紹介します。全日本鍼灸学会雑誌に2005年に掲載されたデータです。

現在、2012年から見ると少し古いデータですが、鍼灸治療についての調査データは少ないため、貴重な内容となっています。


鍼灸治療を受けた経験について

鍼灸治療の経験

鍼灸治療の経験あるなし

人数

鍼灸経験あり

384

26.9

鍼灸経験なし

1030

72.5

不明

15

1.1

調査結果によると、鍼灸治療を受けた経験がある方は、26.9%です。
少ないと見るか多いと見るか見解の分かれるところです。

鍼灸治療の目的についての調査データ

鍼灸治療の目的

人数

運動器系

306

81.6

疲労倦怠

26

6.9

建康増進・リラックス

19

5.1

頭痛

18

4.8

眼の疲れ

12

3.2

胃腸が悪い

11

2.9

耳鳴り・難聴

7

1.9

麻痺

5

1.3

排尿異常

1

0.3

その他

43

11.5

不明

2

0.5

鍼灸治療を受けた目的は、運動器系が81.6%と最も多く、筋肉系の治療に鍼灸が最も利用されている事が分かります。肩こりや腰痛、背中や膝や首などです。

鍼灸治療を選んだきっかけとその理由

鍼灸治療を選んだきっかけ・理由

人数

家族や知人の紹介

220

58.7

病院の治療や検査で不十分

48

12.8

薬を使いたくない

47

12.5

病院に行く程の症状ではない

44

11.7

医師の勧め

33

8.8

鍼灸治療施設を見て

21

5.6

テレビ・新聞・雑誌

6

1.6

インターネット

0

0

その他

18

4.8

不明

4

1.1

鍼灸治療を選んだきっかけは、家族や知人の紹介が58.7%です。
鍼灸治療は、基本は同じですが鍼灸治療院により独自の方法や得意分野があることから、信頼できる人が通っている。通って治ったなどの紹介・口コミ効果が大きいことが分かります。
面白いのがインターネット。2003年当時と現在2012年の時代変化を表しています。

鍼灸以外の医療機関を受診したかどうか

鍼灸以外の医療の受診状況

人数

病院・医院・歯科医院

1073

75.6

建康食品

221

15.6

あんま・マッサージ・指圧

147

10.4

保険がきく漢方薬

133

9.4

接骨院

74

5.2

カイロプラクティック

63

4.4

フットマッサージ

50

3.5

保険のきかない漢方薬

38

2.7

アロマセラピー

17

1.2

その他

2

0.1

利用なし

250

17.6

こちらは病院や医院が多いですね。
健康食品やマッサージもそこそこの数字です。
癒しの時代が来たことから、今、調査をすればマッサージやアロマセラピーなどの数字は大きくなることが予測できます。

また、利用無しの方が17.6%と二割弱を占めます。ここの数字変化も興味深いところです。

この調査は、2003年3月に鍼灸治療に関する調査として、全日本鍼灸学会雑誌2005年第55巻5号に公表されたものを引用しました。

鍼灸に関する調査は非常に少なく、本調査を行った方々に厚く御礼申し上げます。

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