筋肉疲労や血流悪化が「こり」を生むメカニズム

神頼みしたくなるつらい症状

肩こりや首こり、肩甲骨のこりなど「こり=凝り」とは何でしょうか。激しい痛みはありませんが鈍い痛みや重さが生じます。

「こり」の原因とメカニズムをご紹介します。漢字では、こり=凝りと書き、熱中すること・固く固まるという意味になります。

こりの原因は疲労物質の発生

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こりの原因は、3つに分けることができます。もっとも筋肉が疲労し固くなることがそもそもの原因で、末端にまで酸素や栄養分が届かないことで生じる。

正常:筋肉内に十分な血流があると、血液により必要な酸素が供給されることで、エネルギー源のブドウ糖が燃焼しやすく老廃物質となる乳酸の発生が少なくなります。

悪化:疲労による筋肉は膨張します。すると、筋肉内の血管が圧迫されて、血流が減少。十分な酸素供給ができなくなりブドウ糖の不完全燃焼がおきます。結果として、乳酸などの疲労物質が大量発生し、末梢神経を刺激。

筋肉の疲れによるこり

運動した後の筋肉の疲れ・疲労に比べて、仕事の後に筋肉疲労は少し違いますね。

筋肉疲労自体がこりの原因になりますが、一つ、大きな違いがあります。運動や身体を鍛えると筋肉は大きくなり強くなります。

●同じ姿勢や細かい作業がこりを生む

しかし、最近の仕事は、デスクワークや車の運転・パソコンや電子機器の操作が多く、小さな動きを繰り返すことや同じ姿勢を取り続けることが多いのです。

同じ姿勢を続けたり、大きな動きではなく小さな動きを繰り返すと、身体の奥でバランスを取っているインナーマッスルにこりができてしまいます。

こりやだるさを感じる筋肉を触ってみると、硬くスジのようになっているのがお分かりいただけると思います。これが「こり」で指や肘でほぐすと少し気持ちよくなりますね。

筋肉は縮んだり伸びたりを繰り返すことで血行促進しますので、同じ姿勢を取り続けると筋肉は緊張しっぱなしになり、疲れてしまいます。

なお、反復運動過多損傷(RSI)という症状が、以前より知られており、手や腕を酷使する専門職の人達がなりやすい病気です。

筋肉の疲れ

動くことよりも動かず同じ姿勢を続けることの方が、筋肉は疲れます。デスクワーク時も伸びをしたり姿勢を変えることで身体を少しでも動かしましょう。

血行不良によるこり

筋肉が疲れて硬くなると、血管が細くなり、血行不良となります。血の巡りが悪くなると、その分、血液が運ぶ栄養や酸素が不足することで、身体に悪影響を与えてしまいます。

血行不良は、体の体温も下げてしまうため、こっている部分やだるい部分は冷たくなっている事もあります。(冷え症)

入浴やマッサージで血行不良は少し改善できます。温泉に行くのもいいですね!

末梢神経の損傷によるこり

いつも同じ個所がこる。痛みがある。こりがひどくなると末梢神経に傷があるかもしれません。疲れて硬くなった筋肉により、その近くにある末梢神経は圧迫されたり、傷ついたりします。

末梢神経は、痛みやしびれを脳に伝える神経であるため、圧迫されたり傷つくと、その場に痛みや違和感を感じる場合があります。

こりが起きやすい場所(肩・肩甲骨・背中・腰)

こりが起きやすいのは、肩こりが有名なように肩から背中にかけてです。

また、パソコン作業が増えたことで、肩甲骨と背骨の間にこりが生じる人が増えています。腰の場合は、普通、腰痛と呼びます。ただし、腰は、自覚症状が出ないこともあり、肩こりや首こりの原因は腰にあったという症状の方も多い。

腰の大切さは、腰鍼の竹村文近先生の記事をご覧ください。

肩の問題については五十肩(四十肩)になる人も増えています。

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